3万8928平方メートル、ドライバーの作業しやすさに配慮
ラサール不動産投資顧問は8月13日、茨城県つくばみらい市で新たなマルチテナント型物流施設「OOCLロジスティクス新守谷」が同9日に完成したと発表した。OOCLロジスティクス・ジャパンが1棟借りし、満床で稼働することが決まっている。
新施設は地上2階建て、延べ床面積3万8928平方メートル。常磐道の谷和原ICまで約2キロメートル、国道16号まで約10キロメートル。首都圏各地へのアクセスの良さに加え、関東鉄道常総線の新守谷駅から徒歩約15分と雇用確保の面でも強みを持つ。
両面バースを備え、1階は梁下有効高7・1メートル、床荷重は1平方メートル当たり2トンを確保。垂直搬送機4台、荷物用エレベーター5台を導入しているほか、トラック専用待機場16台分や雨天でも濡れないための7メートルのひさしを設けるなどドライバーが作業しやすい環境づくりに配慮している。
新施設の外観(ラサール不動産投資顧問プレスリリースより引用)
(藤原秀行)