海上運賃急騰などで、自社努力に限界
ポリ袋・ごみ袋などを手掛ける日本サニパックは3月25日、ポリエチレン製品全般に関し、5月21日の着荷分から値上げすると発表した。値上げ幅は従来価格の30%以上となる予定。
昨今のイラン・中東地域情勢の緊迫化を背景に、原油価格にとどまらずポリエチレン自体の国際市況が急騰している上、ペルシャ湾・ホルムズ海峡付近での船舶滞留に伴う海上輸送リスクの高まりを受けた海上運賃・戦争保険料の急騰、世界的なコンテナ不足による物流費の増大とリードタイムの長期化、円安進行、外袋など副資材の値上がりといった複合的要因が存在していると説明。
生産性向上や経費削減、原材料調達の見直し、在庫管理の強化など、様々なコスト削減策を講じてきたものの、自社努力のみで吸収するのは限界があると判断、値上げに踏み切る。
(藤原秀行)












