初週で約12%のプラ資材を削減、今後は20%目標へ
オイシックス・ラ・大地は5月21日、食材などの宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」に関し、世界的な原油・資材価格の高騰や中東情勢の緊迫化を受け、5月11日に商品の梱包資材をナフサ(粗製ガソリン)由来のプラスチックから別の物に変更する取り組みを始めたと発表した。
野菜をリパックせずに箱詰めする「バラ入れ」配送も同時に開始した。
最初の週でプラ資材の利用量を約12%減らせたという。今後は20%まで高めることを目指す。
今後は6月末頃をめどに、果物が傷つかないように梱包資材として使用するフルーツキャップなどの梱包資材のリユースを強化することも始める予定。

りんごを紙で包んでいる様子

東京・板橋区の物流センターでバナナを紙包材で包む様子
バラ入れは玉ねぎ、りんご、柑橘類などを対象に実施している。紙包装はバナナや葉物以外の野菜などで行っている。


バナナと玉ねぎの包装変更前(左)と変更後
既に梱包資材リユースを卵、トマト、ぶどうなどで実施。紙由来のケースを回収し、再利用している。

平飼いたまご

モールド(容器)を回収し、リユース
桃などの果物類は、フルーツキャップを購入者から回収し、産地に送付して再利用する。


現状のフルーツキャップ
■梱包資材変更対象商品一覧
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(新)青果のバラ入れ |
玉ねぎ・りんご・柑橘類 など |
包装紙削減のため、包装しなくても品質保持できる青果はバラ入りで配送 |
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(新)青果の紙包装 |
バナナ・葉物以外の野菜など |
ビニルパッケージから、白新聞を使用した紙梱包材に変更 |
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(既存)梱包資材リユース |
卵・トマト・ぶどう 等 |
卵、トマトやぶどうなどを入れている紙由来のケースを回収し、再利用 |
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(今後) フルーツキャップのリユース |
桃等の果物類を予定(6月末・桃出荷開始に合わせて) |
果物の品質保持用に使用するフルーツキャップを購入者から回収し、産地に送付し再利用を促す |
(藤原秀行)※いずれもオイシックス・ラ・大地提供











