商船三井系CVC、再使用型ロケットの開発・製造担う将来宇宙輸送システムに追加出資

商船三井系CVC、再使用型ロケットの開発・製造担う将来宇宙輸送システムに追加出資

洋上発射・回収事業の立ち上げへ連携強化

商船三井系のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)、MOL PLUSは5月21日、再使用型ロケットの開発・製造と打ち上げ事業を手掛けるスタートアップの将来宇宙輸送システムに追加出資したと発表した。具体的な出資額は開示していない。

将来宇宙輸送システムは2022年発足。「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を、宇宙でも。」のビジョンを掲げ、再使用型ロケットの開発を通じて、宇宙輸送の高頻度化・低コスト化の実現を目指している。

商船三井グループは24年度、海運および海洋事業における知見と安全運航技術を活かした、ロケットの洋上発射および回収事業の共同検討を開始。MOL PLUSから将来宇宙輸送システムに出資した。

26年4月には、無人・自律運航型のロケット洋上回収船に関する基本設計承認(AiP)を共同で取得し、ロケット洋上回収船の社会実装に向けた検討を進めている。2030年代の実証試験実施を目指している。


洋上発射・洋上回収船事業のイメージ(MOL PLUS提供)

(藤原秀行)

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