幅広い領域で利用拡大目指す
川崎重工業は5月21日、海運事業などを手掛けるギリシャのEcoLog(エコログ)と、液化水素の供給網構築で連携すると発表した。
両社間でサプライチェーンの中流領域(海上輸送・ターミナル・船陸整合など)に関する戦略的提携の覚書を締結した。
エコログがオランダのアムステルダム港で開発を進めている、「液化水素回廊構想」に、川崎重工が海上輸送やターミナル整備などの面で協力する。
オマーンやサウジアラビア、スペイン、ブラジルなどから、地政学的リスクを回避する多様なルートを通じて、オランダをはじめとする欧州の需要地へ安全に、かつ安定して水素を供給できるようにする。
水素燃料(FC)トラックなど幅広い領域で液化水素の利用を広げていきたい考えだ。

オランダ・アムステルダムに入港する液化水素運搬船のイメージ(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)










