譲渡益59億円見通し、財務健全化と投資資金確保図る
横浜冷凍(ヨコレイ)は7月24日、国内の冷凍・冷蔵物流センター4拠点をカナダの投資ファンド、ベントール・グリーンオーク(BGO)グループに売却すると発表した。
ヨコレイは昨年11月、BGOと提携する方針を公表していた。流動化で財務健全化と需要が伸びている冷凍・冷蔵拠点への投資資金確保を図る。
4拠点は「東京羽田物流センター」(東京都大田区京浜島)、「加須物流センター」(埼玉県加須市)、「つくば物流センター」(茨城県つくば市)、「長岡CONNECT物流センター」(新潟県長岡市)。このうち長岡の拠点は現在、建設中。
BGOグループのSPC(特別目的会社)に今年10月1日付で4拠点の信託受益権を売却した上で、同日から賃借するセール・アンド・リースバックを実施。流動化した上で継続して使用する。
ヨコレイは具体的な売却額やリース額を開示していないが、2026年9月期に特別利益として固定資産売却益を計上する予定。譲渡益は約59億円を見込む。
(藤原秀行)







