韓国・釜山経由、地方港発にも対応
セイノーロジックスは6月17日、中東情勢の緊迫化などを受けて一時休止していた中東エリア向けのLCL(海上混載)サービスを6月15日の出航分から再開したと発表した。
対象の仕向け地はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイとアブダビ、バーレーン、クウェート、カタールのハマド、サウジアラビアのダンマンとジェッダ、リヤドの計5カ国・8カ所。
日本側の受託港は東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の各港と取り扱いのある地方港全てと設定している。受託対象は普通品のみで、危険品は受け付けていない。
日本から韓国・釜山のCFS経由で運び、UAEのコールファッカン港で荷揚げした後、ドバイのジュベルアリ港までの陸送を手配する。
セイノーロジックスは釜山経由のルートを設定することで、主要港に加えて地方港からも船積みが可能になると利点を説明。
「運賃と燃油サーチャージが高騰する市況の中、出荷場所から最寄りの地方港を利用可能な選択肢を用意することで国内費用の負担減を提案していく」と狙いを強調している。
釜山以降のトレース情報もウェブサイトで公開し、輸送に不安のあるエリアへの輸出の安心感を高められるよう配慮している。
UAEの税関当局「NAIC」がセキュリティー強化のために採用した貨物情報事前申告制度(Maritime Pre-load Cargo Information/MPCI)もカバーしている。
(藤原秀行)









