突発的な大量受注にも対応可能に
EC支援のいつもは7月29日、東日本(千葉県野田市)と西日本(兵庫県西宮市)にそれぞれ、TikTok Shop(ティックトックショップ)専用の物流センターを新設したと発表した。
両拠点の稼働により、東西合計で約35万件の出荷体制を構築した。
累計30万点以上のTikTok Shop出荷実績から培った運用ノウハウと、周辺拠点を活用した独自のドミナント戦略により、ライブコマース特有の「突発的な大量受注(波動)」に対しても遅延や事故のない高品質な物流インフラを提供できると見込む。
いつもが展開している、TikTok Shop特化型フルフィルメント支援サービス「いつロジ for TikTok Shop」は、近年のTikTok Shop市場の急激な拡大を背景に、取扱出荷件数が大幅に伸長。
多くのブランド・メーカーからの依頼が増加する中、既存拠点の受託能力が逼迫しつつあり、今後の成長に備えて支援体制を強化するため、新たな物流拠点の開設に踏み切った。
TikTok Shop特有の課題として、ショート動画の拡散(バズ)やライブ配信の成功により、わずか数時間で通常の数十倍から数百倍もの注文が殺到するケースが珍しくないため、能力強化も図る。

東(千葉県野田市)と西(兵庫県西宮市)のメインセンターに加え、その周辺に複数の拠点を構えるドミナント戦略を採用。突発的な大量注文が発生した際も、近隣拠点から迅速にスタッフを応援配置できるようにし、即日〜翌日出荷を維持する。
TikTok Shopの受注データ構造に合わせた独自の作業対応・出荷体制を構築。これまでの膨大な出荷ノウハウを基にオペレーションを最適化することで、波動時でも誤出荷などの物流事故を極限まで解消し、セラーのアカウント健全性を堅持できるようにする。
ノベルティ(おまけ)の同梱、特別なギフトラッピングへの対応、メッセージカードの封入など、顧客体験(CX)を向上させるための細かな付帯作業にも柔軟に対応。単なる「倉庫」ではなく、ブランド価値を高める「マーケティング拠点」として機能させる計画。


♦ センター詳細
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項目 |
関東拠点 |
関西拠点 |
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名称 |
いつロジ 野田フルフィルメントセンター |
いつロジ 西宮フルフィルメントセンター |
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所在地 |
千葉県野田市 [首都圏中央連絡自動車道「五霞IC」約12km] |
兵庫県西宮市 [阪神高速5号湾岸線鳴尾浜出入口まで900m] |
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構造/面積 |
S造 5階建(4・5F部分)高床式2フロア倉庫 / 12,561㎡(3,800坪) |
鉄骨鉄筋コンクリート造 5階建 高床 / 27,688㎡(8,376坪) |
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出荷能力 |
月間15万件 |
月間20万件 |
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稼働予定 |
2026年4月より順次稼働中 |
2026年4月より順次稼働中 |
(藤原秀行)※いずれもいつも提供







