東西2体制に移行、事業成長に対応
三井不動産が設立し、お取り寄せ品の通販を手掛けるmitaseru JAPAN(ミタセルジャパン、東京都中央区 )は7月30日、三井不動産が街づくりを推進する千葉県の南船橋エリアで、顧客満足度向上のため、プレミアム冷凍グルメ「mitaseru」(ミタセル)の製造・保管・発送拠点「mitaseru 船橋セントラルキッチン」を開設したと発表した。
mitaseruは、名店の味を家庭で楽しめるプレミアム冷凍グルメサービスとして、定期便サービスを中心に利用者数・販売数量ともに順調に拡大しており、特に首都圏エリアを中心に需要が増加している。今後も事業の伸びが見込まれるため、製造・物流体制を強化することにした。
新拠点は三井不動産が展開する物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋(MFLP船橋)」内に配置。商品製造から保管、発送までを一体で担う中核拠点として、需要が拡大する首都圏への配送体制を強化するとともに、サービス品質の向上と事業拡大を図る。

「mitaseru 船橋セントラルキッチン」外観

支那そばや 本店「佐野実流 担々麵」

とうふ屋うかい「厚揚げと牛しぐれ煮」
mitaseruは「名店の味を家庭に届ける」をコンセプトに設定。日本ではプレミアム冷凍グルメ市場が拡大しており、高級冷凍食品スーパーや冷凍食品のお取り寄せなど新たな消費スタイルが広がっている中、高齢化を背景に「自宅で外食さながらの食事を楽しみたい」といったニーズも拡大しており、mitaseruは右肩上がりの成長を続けている。
事業拡大に伴い、2025年9月には既存の大阪製造・配送拠点(以下「大阪セントラルキッチン」)を拡大リニューアルした。体制をさらに強化するため、東日本でも商品製造・保管・発送拠点を整備することにした。
船橋の新拠点は、セントラルキッチン機能に加え、商品在庫を保管できる冷凍倉庫を備え、既存・大阪拠点の約2.5倍の面積になる。商品製造から保管、発送まで一貫したサプライチェーンを構築することで、mitaseruの顧客が多い首都圏への迅速な配送を実現する。

「mitaseru 船橋セントラルキッチン」位置図

顧客の居住地割合
また、関西・関東の2拠点体制を構築することで、生産・物流能力の向上に加え、自然災害や突発的な物流網の混乱など有事の際にも供給を継続できる体制づくりを進める。今後も安定した商品供給を実現し、サービス基盤の拡充を目指す。
さらに、商品発送体制の拡充に向け、ヤマト運輸との連携を強化。大阪セントラルキッチンでは、ヤマトの営業所を経由して物流ターミナルへ輸送する一方、船橋セントラルキッチンはヤマトの首都圏の物流ターミナルへ直接輸送することで、サービス拡大に伴う配送件数の増加にも対応する。
主要配送エリアの首都圏への配送効率が向上し、今後の需要拡大にも対応可能な物流基盤を構築できると見込む。
<mitaseru 船橋セントラルキッチン 概要>
| 名称 | mitaseru 船橋セントラルキッチン (ミタセル フナバシ セントラルキッチン) |
| 所在地 | 千葉県船橋市浜町2丁目4番3号 |
| 敷地面積 | 約666m² |
| 延床面積 | 約263m² |
| 設計・施工 |
・郡リース株式会社 ・ジーク株式会社 ・株式会社マルキキッチンソリューション |
| 竣工 | 2026年7月竣工(2026年秋稼働開始) |
(藤原秀行)※いずれもmitaseru JAPAN提供







