往路と復路を活用するラウンド型で展開、トラックドライバーの総走行時間76%削減など見込む
ロジスティードは9月9日、グループのロジスティード西日本が、プロテリアルと大同特殊鋼の両社が開始した愛知県と山陰地域を結ぶ鋼材の共同配送に参画し、今年8月に運用をスタートさせたと発表した。
鉄道へのモーダルシフトを利用したラウンド型の輸送を展開し、物流の効率化と環境負荷低減を目指す。ロジスティード西日本は山陰地域における輸送と両社の製品保管を担っている。
従来、大同特殊鋼の製品は愛知県から山陰地域へ、プロテリアルの製品は山陰地域から愛知県へ、それぞれ別々のトラックで届けていた。
モーダルシフトにより、名古屋南駅から伯耆大山駅までの区間で鉄道輸送を実施。山陰地域ではロジスティード西日本が運営する安来物流センター(島根県安来市)を活用し、大同特殊鋼の製品を荷降ろしした後、復路でプロテリアルの製品を積み込む。
鋼材専用の鉄道コンテナを両社が共同利用し、愛知県から山陰地域への輸送には大同特殊鋼の製品を、山陰地域から愛知県への輸送にはプロテリアルの製品をそれぞれ積載することで、コンテナを往復で活用するラウンドユース型の輸送を実現している。
共同輸送により、輸送時のCO2排出量を年間で約62%、トラックドライバーの総走行時間を約76%それぞれ削減できるとみている。
(藤原秀行)










