工業団地内、28年5月末竣工予定
大和ハウス工業は9月15日、北海道北広島市の「北広島市輪厚(わっつ)工業団地」内で、新たにマルチテナント型物流施設「DPL札幌南Ⅴ」(平屋建て、延床面積1万2305㎡)を開発すると発表した。
同団地内で物流施設開発を手掛けるのは5棟目。2028年5月末の竣工を予定している。

北海道に半導体・デジタル関連産業の進出が続いており、物流施設の需要も見込めるため、新たな開発に踏み切った。
新施設は札幌市と新千歳空港、苫小牧港などの物流インフラを結ぶ物流結節点に位置し、道内配送に加えて国内外への広域輸送にも対応可能な立地と想定している。
道央自動車道の輪厚スマートICから約3km、北広島ICから約5km。札幌市中心部から車で約30分のエリアに所在している。


分割賃貸(1区画当たり約3730㎡から)が可能。同団地内でこれまでに同社が開発したマルチテナント型物流施設と同様の平屋建てとしたため、既に入居しているテナント企業の増床についても、同様のオペレーションで運用が可能な施設設計を取り入れている。
梁下有効高は7.0mを確保し、商品の高積みを可能にすることで高い保管効率を実現するとともに、雪や雨などの天候の影響を受けずに荷物の積み降ろしができるよう、トラックバースにシャッターを設置するなど、地域特性にも配慮している。
環境面ではBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク6つ星とZEB Ready以上の認証取得を目指している。
■建物概要
名称:「DPL札幌南Ⅴ」
所在地:北海道北広島市輪厚工業団地1丁目3番2号
交通:道央自動車道「輪厚スマートインターチェンジ」から約3km
道央自動車道「北広島インターチェンジ」から約5km
敷地面積:22,013.92㎡(6,659.21坪)
延床面積:12,305.00㎡(3,722.26坪)
賃貸面積:12,305.00㎡(3,722.26坪)
入居テナント数:最大2テナント(1区画:約3,730㎡~入居可能)
構造・規模:S造、耐震構造、平屋建て
床荷重:1.5t/㎡、梁下有効高さ:7.0m
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:大和ハウス工業株式会社
設計・施工:西松建設株式会社
着工日:2026年9月16日
竣工予定日:2028年5月31日
入居予定日:2028年6月1日
(藤原秀行)※いずれも大和ハウス工業提供







