事業運営効率化、外販にも注力
日本製紙は10月28日、グループで物流を担っている日本製紙物流(埼玉県草加市)、南光運輸(宮城県石巻市)、旭新運輸(北海道苫小牧市)の3社を統合し、2027年7月1日付で新たに「日本製紙グループロジ」を立ち上げると発表した。日本製紙物流が存続会社となり、社名を変更する。
グループの製品・原燃料・資材の物流は、旭新運輸が北海道、南光運輸が東北、日本製紙物流が関東以西をそれぞれカバーし、地域の実情を活かした事業展開を続けてきた。
半面、紙需要の縮小や物流業界の人材不足深刻化を受け、安定的な輸送体制の維持・強化に向け、収益基盤の強化と人材確保が重要な課題になっている。
そうした事情を考慮し、物流子会社3社の統合に踏み切り、事業運営の効率化を図る。
日本製紙グループロジは、全国規模の物流ネットワークを活かし、外販拡大にも注力して物流業界でイニシアティブが取れる総合物流会社への成長を目指す。他社との業務提携も視野に入れている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 日本製紙グループロジ株式会社 |
| 本店所在地 | 東京都千代田区神田駿河台4-6(御茶ノ水ソラシティ) |
| 代表者 | 未定 |
| 発足予定日 | 2027年7月1日 |
| 資本金 | 70百万円 |
| 株主 | 日本製紙株式会社 100% |
| 事業内容 | 貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、鉄道貨物利用運送事業、倉庫業、構内請負業務、港湾運送事業等 |
| 統合の方法 | 日本製紙物流株式会社を存続会社とする吸収合併により、南光運輸株式会社および旭新運輸株式会社を統合し、商号を日本製紙グループロジ株式会社に変更する予定 |
(藤原秀行)








