現場の運用フロー変えず業務の効率化・高度化可能と想定
ザブーンは11月5日、船舶管理プラットフォーム「MARITIME7」で、レポート機能の大幅なリニューアルを実施したと発表した。
従来の同機能は、システム内で独自の項目を設定し、入力フォームを作成して提出することが可能。
日々の業務現場では「各社で長年作り込まれた既存のExcelやWordのレポートフォーマットをそのまま使いたい」という強いニーズがあるのに対応し、従来の「システム内でのフォーム作成・入力機能」は動静連絡/Noon Reportの機能として残した上で、「ExcelやWordで作成された既存のレポートファイルを格納・管理する機能」に移行した。
現場の運用フローを変えることなく、レポート管理の効率化と高度化を実現できると見込む。

使い慣れたExcelやWordで作成したレポートをそのままシステム上に保存できるため、システム内でのプレビュー表示やダウンロードもスムーズに行えると見込む。
また、複数のレポートファイルを一括でアップロードし、システムが自動的に適切な仕分けを行うようにしている。船舶ごとのレポート提出状況(提出率)が一目で分かるようになり、管理漏れを防げるとみている。
各レポートにタグ付けをすることで、必要な書類だけを瞬時に絞り込み、一括でダウンロードすることもできる。レポートごとに提出のインターバルを設定することで、「何月にどのレポートの提出が必要か」をシステム上で容易に把握できる。

また、既存機能と同様に項目を自由に作成し、より見やすいフォーマットにカスタマイズできるよう配慮。指定の宛先に対しては、見せたくない項目を絞って共有することを可能にしている。
オフライン時でも、指定のメールアドレスに送ることで「MARITIME 7」にデータが反映される仕組みを実装した。
今後は温室効果ガスの排出計算など、環境対応に向けたデータ集計機能を開発することなどを予定している。
(藤原秀行)※いずれもザブーン提供








