技能・技術の人材育成に注力
山九は11月20日、北九州市で最大級となる独身寮「山九北九州寮」を新設するたと発表した。
市内に点在していた独身寮を1カ所に集約、全て個室で300室を有する巨大寮に刷新するとともに、屋上にフットサルコートやコミュニケーション広場を設けるなど、快適な生活環境の確保に配慮。従業員が安心して働けるようにし、安定した雇用につなげていきたい考え。
併せて、市内の2事務所を統合し、2020年度に「山九九州ビル」として新設。業務の効率性向上やBCP(事業継続計画)機能の強化を図る。
他にも、技能実習棟の増設や技術系研修棟の新設を同市内で推進。「技術・技能の人材育成や物づくりの拠点」(山九)としていくことを目指す。
新しい独身寮の完成イメージ(山九プレスリリースより引用)
(藤原秀行)