協栄産業と共同出展、搬送ロボと連携可能
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協栄産業は2月5日、中国の新興ロボットメーカー、Geek+(ギークプラス)日本法人が、2月12~14日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される、製造業・物流業界向けにIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの先端技術を活用したソリューションを紹介する大型展示会「スマート工場EXPO」に、無人で稼働可能な自動フォークリフト「F14L」を日本で初めて出展すると発表した。
パレットの荷物を自動で積み卸しできる。ギークプラスの自動搬送ロボット「EVE」と連携させれば、積み卸しと運搬を一体的に自動化することが可能という。ギークプラスは今後、協栄産業とも協力し、自動フォークリフトを積極的に物流・製造現場へ提案していきたい考え。
「スマート工場EXPO」は協栄産業とギークプラスの共同ブースでフォークリフトなどのデモンストレーションを実施する予定。
自動フォークリフト(左)と搬送ロボット(協栄産業提供)※クリックで拡大
(藤原秀行)