検針や補修、タグ付けから在庫管理、梱包まで一貫サービス提供
阪急阪神エクスプレスは2月26日、ミャンマーの現地法人が首都ヤンゴンのシュエ・パウ・カン工業団地にアパレル専用倉庫を開設、3月1日に営業を始めると発表した。
新倉庫は地上3階建て、延べ床面積1434平方メートル。ヤンゴン国際空港から9キロメートル、ヤンゴン港から25キロメートル。日系企業が多数進出しているエリアに位置している。空調設備や検針器などを備える。
新倉庫を拠点に検診を含む検品や補修、タグ付け・袋詰めといった流通加工から在庫管理、梱包、JIT(ジャスト・イン・タイム)配送、バイヤーズコンソリデーション(買い付け物流)などのフォワーディングに至るまでの過程を一貫して取り扱い、効率的で迅速な輸出入を実現する。
ヤンゴンに完成した新倉庫と所在地※クリックで拡大(阪急阪神エクスプレス提供)
(藤原秀行)