物流業界など対象、限定10社
ユーピーアール(upr)は4月20日が「腰痛ゼロの日」なのにちなみ、「腰痛ゼロプロジェクト」を同日始動させた。
第1弾として、uprが展開している、物流現場などで重い物を上げ下ろししたり運んだりする作業の負荷を減らすため装着するアシストスーツ4種類を、限定で10社に無料で14日間レンタルし、作業環境に合ったスーツを探せるようサポート。腰痛の悩みを解消できるよう後押ししていく考えだ。
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腰痛予防は「良姿位(りょうしい)」が肝心・upr、専門家と座談会で物流業界などにアピール
無料レンタルするのは昨年10月に販売・レンタルを開始した新たなタイプ「サポートジャケットEp+ROBO(イーピープラスロボ)」など。同日から5月20日までの間、物流業界や製造業、介護、サービス業で現場作業に伴う腰痛の改善を真剣に検討している企業を対象に応募を受け付ける。同社の公式ホームページ上での社名・写真掲載やアンケート回答、メディア取材対応が可能なことが条件。
uprは厚生労働省の2016年調査で腰痛に悩む人が約2800万人に達しており、今後も労働環境の改善が求められることから、腰痛の原因を現場で働く人たちや経営層に正しく腰痛の要因を理解してもらい、対策や改善方法を訴求していくため、プロジェクト開始を決断したと説明。「腰痛になるのは仕方がない、という意識を払拭し、腰痛に悩む人を解放したい」と話している。プロジェクトの機運を盛り上げていくため、趣旨に賛同する企業を積極的に募集していく構えだ。
uprは併せて、プロジェクトに賛同した企業と連携し、セミナーや各種商品の体験会などを開催することを視野に入れている。
プロジェクトのロゴマーク
レンタル対象のサポートジャケット※クリックで拡大(いずれもupr提供)
(藤原秀行)
uprの「腰痛ゼロプロジェクト」のウェブサイトはコチラから