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【新型ウイルス】中国発米国向け海上コンテナ輸送、4月は8%減もマイナス幅縮小

【新型ウイルス】中国発米国向け海上コンテナ輸送、4月は8%減もマイナス幅縮小

米デカルト・データマイン調査、貿易摩擦と新型コロナの影響続く

米調査機関デカルト・データマインは5月11日、最新の海上コンテナ輸送量実績調査結果を公表した。4月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航)輸送量は前年同期比0・7%減の125万4333TEU(20フィートコンテナ換算)だった。

最も多い中国発は8・1%減の67万3851TEUと、15カ月続けて前年実績を割り込んだ。米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が引き続き貿易に影を落としていることを裏付けた。ただ、前年実績比の減少幅は2桁だった2月(20・8%)や3月(36・0%)からは縮小した。


アジア10カ国・地域発米国向けコンテナの輸送量(デカルト・データマイン提供資料より引用)※クリックで拡大

米国発アジア主要10カ国・地域向け(復航)の3月分は16・4%減の49万3544TEUとなり、減少幅が2月(2・9%)から拡大した。

アジア発米国向けの主要品目別では、最もシェアが大きい「家具類」が7・4%減の21万3661TEU、「機械類」は3・3%減の14万8568TEUとなったが、縮小幅はともに2桁だった3月から縮小した。「電子電機」は15・8%増の11万1519TEUと3月のマイナスからプラスに転じた。

中国発に絞って見ると、「家具類」が23・8%減、「機械類」が4・2%減、鉄鋼製品が10・1%減など、主要8品目のうち6品目でマイナス。半面、「電子電機」は1・8%増、「プラスチック」は5・6%増となった。

(藤原秀行)

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