連結売上高は引き下げ、経常利益は業務効率化や経費削減の効果で増額
丸全昭和運輸は5月14日、2019~21年度を対象としている現行の第7次中期経営計画に関し、連結業績の目標数値を変更したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済混乱などを踏まえた。
売上高は20年度が従来の1325億円から1270億円、最終の21年度が1410億円から1350億円に引き下げた。
一方、経常利益に関しては業務効率化や経費削減の効果を見込み、20年度は従来の95億円を100億円に、21年度は100億円を105億円にそれぞれ上方修正。ROE(自己資本利益率)も20年度は従来の7・2%から7・4%、21年度は7・3%から7・5%に引き上げた。
(藤原秀行)