パレタイズ輸送の可否検討、法令順守の観点から支障ないかチェックも
船井総研ロジは7月17日、「化学品・危険物物流診断」サービスを同16日に始めたと発表した。
化学品や危険物の物流に関し、安全面などで問題がないかを調査。取り扱う貨物は重量に加えて荷姿別に区分した分析を通じ、パレタイズ輸送の可否を考慮、検討して現場の業務負荷軽減や安全性強化、生産性向上につなげる。
さらに、保管数量に問題がないかや協力会社との契約内容に不備がないかなど、コンプライアンス(法令順守)の観点から支障の有無を細かくチェック、改善を提案する。契約単価の妥当性評価なども手掛ける。
同社は1拠点につき3カ月程度支援するとの見通しを示している。
(藤原秀行)※イメージ写真は船井総研ロジ提供