カタログ通販店舗を駅ビルに出店、ECサイトと連携も
カタログ通販「ベルメゾン」などを展開する千趣会は9月16日、JR東日本と資本・業務提携すると発表した。
JR東が千趣会の第三者割当増資を約20億円で引き受け、出資比率が12・46％（議決権ベース）で筆頭株主となる。出資は10月12日付。
JR東の駅ビルや「駅ナカ」にベルメゾンの店舗を出し、販売を促進。JR東が展開しているECサイトでベルメゾンの商品を取り扱うなど、実店舗とインターネットの融合を促進したい考え。
千趣会はインターネット通販の成長で近年は苦戦が続いている。
（藤原秀行）
