ホームや倉庫スペースは2・3倍に拡大、西日本の主要拠点として展開
名鉄運輸は9月23日、大阪市西淀川区で新たに建設した「名鉄トラックターミナル関西」が同日、営業を開始したと発表した。
敷地面積は2万465平方メートル、1階の荷捌きホームは4900平方メートル、2階の倉庫は3485平方メートル、屋上駐車場は6100平方メートル。中・小型トラック67台、乗用車90台を収容できる。給油施設や自動車検査場も備えている。
名鉄運輸の大阪支社と淀川支店のほか、名鉄ゴールデン航空の西部支社と大阪支店、関西名鉄運輸の大阪西支店も入居。混載から航空、貸し切り、流通保管など多様な輸送ニーズに対応可能。ホームや倉庫スペースは旧ターミナルの2・3倍の規模となった。
名鉄運輸は西日本地区のグループ主要ターミナルと位置付け、関西圏の配送と全国への輸送拠点として展開していく構え。
「名鉄トラックターミナル関西」の外観(名鉄運輸プレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)