総延べ床面積33万平方メートルを計画
大和ハウス工業は、千葉県印西市で日本最大のデータセンターを開設する計画を進めている。総敷地面積は約23万平方メートル、総延べ床面積は東京ドーム7個分に匹敵する約33万平方メートルとなる見通し。
同社が保有している用地に、データセンターを15棟建設する予定。今年10月に1棟目の建設を始め、10年程度をかけて全体が完成する見込み。近く正式発表する。
データセンターはクラウドサービスの普及などを受け、需要が伸びている。同社は物流施設や工場など事業系施設の開発ノウハウを生かしてデータセンターの需要も獲得していきたい考え。
(藤原秀行)