【物流博物館で「物流映画」を観よう!】「オート三輪」をぜひ見てください!おねしゃす!10月定例上映ラインアップ

【物流博物館で「物流映画」を観よう!】「オート三輪」をぜひ見てください!おねしゃす!10月定例上映ラインアップ

「こうして米は運ばれる」も見逃せないヨ

物流博物館は10月26日、昭和20~50年代を中心とした物流に関する映画の定例上映会を開催する。今回は昭和30年代の政府米を運ぶ様子をとらえた作品など2本が登場する。全て原作はフィルム作品のため、デジタルリマスター版で上映する。

①「こうして米は運ばれる」(1959年、カラー31分)
旧食糧庁と日本通運、旧国鉄が協力して行っていた政府米輸送の様子を、全国各地でロケを敢行して紹介した大作。タイトルからもう目が離せない!

②「トレーラーとのせかえ車」(1958年、カラー25分)
トレーラーやのせかえ車は、鉄道貨物の集配作業の効率を上げるため、トラックの運転席・エンジン部分と荷台の部分を切り離したもので、これらを使った運搬作業方法を解説した作品。各メーカーのオート三輪が多数登場する。激レア!

時間は午前10時半、午後2時の計2回。定員は各回15人。視聴自体は無料だが事前に電話予約が必要で、入館料(高校生以上200円、65歳以上100円、中学生以下は無料)が別途掛かる。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催予定が変わる可能性があるので、来館前に必ず公式ウェブサイトなどで確認するよう呼び掛けている。問い合わせは同博物館まで(電話03・3280・1616)。次回の開催は11月29日の見通し。


「オート三輪」の様子(日本通運提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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