関西や九州、北海道にも拡大へ
NTTロジスコは11月11日、東京、千葉、埼玉の首都圏1都2県で展開している医療機器の共同配送サービス「メディカルライナー」に関し、新たに神奈川県内でサービスを開始したと発表した。
医療ディーラーの拠点が集まっている横浜市を中心にサービスを展開している。今後は関西や九州、北海道で新ルートを構築する予定。インプラント製品や手術用器械の整形外科分野の医療機器商材に特化した新ルートの開設も計画している。
同社は併せて、配送管理システムを利用した「配送トレース管理」を11月に導入したことも公表した。ドライバーが送り状ラベルに印字されたバーコードを集荷や配達時に読み取った時点で、サービス利用企業は車両の配送状況に加え、荷物単位での集荷や配達完了などのステータスを専用ウェブサイト上で随時確認できる。配達完了データの提供も可能。
サービス展開エリアの概要(NTTロジスコプレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)