サンケイビルが自社開発物流施設の新ブランド「SANKEILOGI」を発表、千葉・柏で単独案件第1弾着手

サンケイビルが自社開発物流施設の新ブランド「SANKEILOGI」を発表、千葉・柏で単独案件第1弾着手

22年3月完成予定、大阪・摂津や神奈川・厚木でも用地取得

フジサンケイグループの不動産会社、サンケイビルは4月15日、物流施設事業に関し、自社開発物件の独自ブランド「SANKEILOGI(サンケイロジ)」を立ち上げたと発表した。単独事業としては第1弾の案件「SANKEILOGI柏の葉」を千葉県柏市で4月に着工する予定で、完成は2022年3月を想定している。

同社は既に大阪府箕面市で「(仮称)箕面森町物流施設」の共同開発を進めており、2021年6月の竣工を見込む。さらに大阪府摂津市、神奈川県厚木市でも事業用地を確保、事業拡大に注力している。

「柏の葉」は常磐自動車道の柏ICから約700メートルに位置し、東京大柏キャンパスに近接。鉄骨造の地上4階建て、延べ床面積は1万1408平方メートルを見込む。


ブランドロゴ


「柏の葉」の完成イメージ


狭域地図(いずれもサンケイビルプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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