沖縄ヤマトが「ゲストアテンダント制度」導入、合格者は正社員へ登用

沖縄ヤマトが「ゲストアテンダント制度」導入、合格者は正社員へ登用

接客担当社員対象

沖縄ヤマト運輸は5月13日、沖縄県の宅急便センターで接客を担当する社員を対象に、ゲストアテンダント(GA)制度を新たに導入したと発表した。

顧客満足度向上に向けた接客対応力の強化が狙いで、より質の高い顧客サービスを実現する。GA認定者は正社員とすることで、契約社員のステップアップを明確にし、正規雇用率の向上と仕事への誇り醸成にもつなげる考え。

サービス接遇研修や試験などを受けGAとして合格した34人が同16日から専用のかりゆしウェアで業務を開始する。

GA制度は沖縄県内の宅急便センターで接客を担当する社員を対象に、サービス接遇研修などを約半年間にわたり受講し、さらにサービス接遇検定2級や運⾏管理者試験、社内における商品知識試験に合格することで認定する職位制度。

宅急便センターの販促活動や接客応対のエキスパートとして店舗マネジメントに参画。また、契約社員の場合、GAに合格することで正社員へ登用する。

このほど、契約社員から16人(正社員登用)、正社員から18人、合計34人をGAとして認定した。

かりゆしウェアのデザインは、アトリエセラモード代表者・デザイナー、大谷哲生氏が担当。沖縄の海の青色を基調に、荷物1つひとつに真心を込めて運ぶという想いの「心」という文字をポイントモチーフに、その真心が光り輝き、生活や社会の中に伝わり広がっていく様子を表現している。

(画像はプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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