17・3万平方メートルの「A棟」建て替え、23年夏完成目指す
東京流通センター(TRC)は6月1日、東京都大田区平和島で運営している物流施設やオフィスビル、展示場を備えた「東京流通センター」(総延べ床面積約38・9万平方メートル)の敷地内再開発の第2弾に着手したと発表した。
1971年完成の物流施設「物流ビルA棟」(約17・3万平方メートル)を5月末で閉館、同日解体工事をスタートさせた。建て替える新しい物流ビルA棟は今年12月に着工、2023年夏の完成を目指す。
再開発第1弾は敷地内の「物流ビルB棟」で実施。新築した物流ビルB棟(約17・1万平方メートル)は17年6月にマルチテナント型の都市型物流施設として完成し、満床稼働している。
解体する物流ビルA棟(TRCプレスリリースより引用)
(藤原秀行)