丸紅、英ヴァーティカルエアロスペースと「空飛ぶクルマ」活用した新規事業創出へ業務提携

丸紅、英ヴァーティカルエアロスペースと「空飛ぶクルマ」活用した新規事業創出へ業務提携

市場調査やインフラ構築などで連携

丸紅と丸紅エアロスペースは9月24日、長い滑走路を使わず垂直離着陸が可能な「空飛ぶクルマ」のeVTOL(電動垂直離着陸型航空機)の開発を進める英ヴァーティカルエアロスペース(Vertical Aerospace)と業務提携契約を締結したと発表した。

空飛ぶクルマを活用した新規事業の創出を目指し、日本国内の市場調査などを共同で進めるほか、離発着場といった必要なインフラ構築、関係省庁との連携などでも協力する。

日本では政府が2025年開催の大阪・関西万博で空飛ぶクルマを来場者の輸送などに活用、技術力を世界にアピールすることを目指すなど、官民で旅客や荷物の輸送サービス実用化に取り組んでいる。


eVTOL飛行のイメージ(丸紅プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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