取扱量の拡大や季節波動への対応を後押し
ギークプラスとクルーズは2月7日、クルーズ子会社でECのシステムやサイト構築、物流業務などの支援を手掛けるするCROOZ EC Partners(東京都渋谷区恵比寿)と、ギークプラスの自動棚搬送ロボット「EVE」を活用したEC向け物流センターを共同開設したと発表した。
EC事業者が従量課金制でセンターを使えるようにし、取扱量の拡大や季節波動への対応を後押しする。
EC向け物流センターは神奈川県相模原市でこのほど開設した、1日単位で利用できる2500坪(約8300平方メートル)の「相模原LaaSセンター」。CROOZ EC Partnersが同センターの利用をEC事業者らに呼び掛け、集客する。同センターには当初、EVE80台、ピッキング作業をこなすワーキングステーション10台、ピッキング棚1400本を導入している。
稼働するEVE
(藤原秀行)