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米C&W、茨城・つくばで7.1万㎡のマルチテナント型物流施設着工

米C&W、茨城・つくばで7.1万㎡のマルチテナント型物流施設着工

最大8テナント入居可能、23年7月竣工目指す

米不動産サービス大手のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は3月29日、茨城県つくば市でマルチテナント型物流施設 「LFつくば」の工事に着手したと発表した。

グループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(C&WAM)がSPC(特定目的会社)を通じて2021年に開発用地を取得していた。


「LFつくば」竣工イメージ(C&W提供)

地上5階建て、延べ床面積は約7万1000平方メートルを計画しており、シングルランプウェイを備えたマルチテナント型物流施設として開発する。2023年7月の竣工を目指している。

バースには45フィートコンテナ車を含む大型車両が1~4階へ直接接車できる。テナント区画は1フロア最大約1万2000平方メートル、フロア分割で最大8テナントが入居可能とする予定。4階と5階は保管効率を重視したメゾネット形式とし、荷物用エレベーターと垂直搬送機で接続。駐車場335台を確保するなど、テナントの様々なニーズへ柔軟に対応する。

建物内には最大8テナント分に対応した荷受けエリア(伝票処理室・休憩室・トイレ)や、カフェテリア・売店などを設置。施設の従業員やトラックドライバーにも配慮した働きやすい空間を整備する。

計画地は常磐自動車道の桜土浦ICから約7.8キロメートル、圏央道のつくば中央ICから約8.0キロメートルに位置。北関東・東北エリアに加え、圏央道を利用し都心部を経由せず首都圏広域をカバーできると見込む。計画地から30分圏内に約24万人の労働人口を抱えており、雇用確保でも強みがあると期待している。

建築環境総合性能評価システム CASBEE Aランク認証、建築物省エネルギー性能表示制度 BELS5スター、ZEB(年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物)を見据えた先進建築物を示すZEB Ready認証の取得を予定している。外壁には断熱性、耐久性の高いサンドイッチパネルを採用し、屋根には日本ベネックスによる太陽光発電設備を取り入れる。

BCPへの対応として24時間対応の非常用発電機を備え、停電時でも乗用エレベーター、電動シャッター、トイレなどが一定時間使用できるようにする。

【施設概要】
施設名:LFつくば
所在地:茨城県つくば市さくらの森25番2
敷地面積:30,735.00㎡
延べ床面積:71,049.86㎡
構造:地上5階建て、鉄骨造
着工:2022年3月
竣工:2023年7月(予定)
認証取得:CASBEE Aランク(新築)認証、BELS 5スター、ZEB Ready認証(いずれも予定)
設計・施工:株式会社安藤・間
コンストラクション・マネジャー:株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

(藤原秀行)

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