年内めど、「一定額以上購入は無料」など検討
楽天は1月30日、東京都内で開いたオンラインモール「楽天市場」出店事業者向けのイベントで、ユーザーが購入した商品の配送料を見直す考えを表明した。
現在は出店事業者によって異なる料金を統一。インターネットユーザーが商品をより選びやすくし、利用拡大を図る。具体的な料金体系は今年中に決める見込みだが、一定の金額以上を購入した場合は配送料を無料にすることなどを検討しているようだ。
併せて、千葉・流山と大阪・枚方の東西2カ所に中軸の物流拠点を開設したことを説明。物流の効率化とサービスレベルアップを推進していく姿勢をあらためて示した。
（藤原秀行）
