名鉄、愛知・小牧で物流施設開発へ

名鉄、愛知・小牧で物流施設開発へ

名鉄運輸の支店跡地2.5万㎡活用、25年度中の竣工見込む

名古屋鉄道は11月17日、2022年9月中間決算の投資家向け説明資料を開示した。

この中で、鉄道事業を下支えする沿線・地域の活性化策の一環として、愛知県小牧市で新たな賃貸型物流施設を開発する計画を進めていることを明らかにした。

グループの名鉄運輸が構えていた小牧支店の跡地を有効活用し、中部圏でも物流施設が集中している物流適地の小牧市に新たな物件を設けることで、物流ニーズを掘り起こしていきたい考え。

敷地面積は2万4803㎡で、竣工は2025年度中を予定している。物流施設の具体的な規模など詳細には言及していない。近隣には名古屋高速11号小牧線などの高速道路が複数走っている。


竣工イメージ(名鉄決算説明資料より引用)

(藤原秀行)

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