飯野海運の次期社長に大谷取締役常務執行役員が昇格へ、7年ぶり交代

4月1日付、若返り図る

飯野海運は2月24日、當舍裕己社長（64）が取締役となり、後任に大谷祐介取締役常務執行役員（55）が昇格する人事を発表した。4月1日付。

社長交代は2016年以来、約7年ぶりで、経営の若返りを図る。大谷氏は現在策定中の次期中期経営計画の推進役などを担う。

大谷 祐介氏（おおたに・ゆうすけ）1991年明治大学法学部卒業、飯野海運入社。2018年執行役員、20年取締役執行役員、21年6月より現職。東京都出身。

（藤原秀行）