ネットスーパー導入支援の10X、山口県地盤の丸久がシステム採用決定

ネットスーパー導入支援の10X、山口県地盤の丸久がシステム採用決定

年内にサービス開始へ

小売業のEC展開支援システム「Stailer(ステイラー)」を手掛けるスタートアップの10X(テンエックス)は4月13日、山口県を中心にスーパーマーケット88店舗を運営している丸久(山口県防府市)がStailerの採用を決めたと発表した。

丸久は山口県のほか、広島県や島根県、福岡県で店舗を展開している。Stailerを活用し、2023年中のネットスーパー開始を目指している。

Stailerはユーザー向けのスマートフォン用アプリ、バックヤード向けのピックパック・配達管理アプリ、受注管理・在庫管理システム、BOPIS(店舗受け取り・ドライブスルー受け取り)など、小売ECの事業成長に必須なシステムをフルセットで提供するのが特徴。

併せて、ECに新規参入する小売事業者向けに、地域で配送網を持つ事業者の選定・構築の支援も担っている。

(藤原秀行)

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