内外トランスライン、韓国子会社が釜山新港地域で物流倉庫取得

内外トランスライン、韓国子会社が釜山新港地域で物流倉庫取得

18億円、関連ビジネス拡大目指す

内外トランスラインは5月12日、韓国の連結子会社、内外釜山物流センターが、同国のTHE NICE KOREA CORPORATIONから物流倉庫を約180億ウォン(約18億円)で取得すると発表した。引き渡しは5月中の予定。

内外トランスライングループは2023~27年の5年間を対象とした現行の中期経営計画で、主力事業の混載貨物輸送事業に加え、航空貨物輸送、国際複合一貫輸送、通関事業、倉庫事業など事業領域を拡大し、国際総合フレイトフォワーダーとしての地位と業績を確立する方向性を打ち出している。

釜山新港地域で物流倉庫を取得することで、グループが現在、韓国で既に展開している倉庫ビジネスをさらに拡大させ、インドなど海外で手掛けている倉庫と合わせて、将来は貨物輸送事業と並ぶ新たな柱へと育てていくことを目指す。

取得資産の内容(換算レート1ウォン=0.1円)

対象資産 倉庫建物
所在地 韓国 慶尚南道昌原市鎮海区南門洞1190-1
倉庫面積 30,239.94(㎡)
契約金額 約180億ウォン(約1,800百万円)

(藤原秀行)

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