自律移動型ロボットのSEQSENSE、川崎重工などから総額17.9億円のシリーズB資金調達を実施

自律移動型ロボットのSEQSENSE、川崎重工などから総額17.9億円のシリーズB資金調達を実施

警備に加え、屋内配送など多様な業界で展開目指す

自律移動型ロボットの開発・製造を行うSEQSENSE(シークセンス)は8月17日、シリーズB(事業成長期)ラウンドで総額17.9億円の資金調達を実施したと発表した。

第三者増資の引き受け先は川崎重工業、東北大学ベンチャーパートナーズ、東京センチュリー、フジタ・イノベーションキャピタル、東海東京インベストメント、テイケイ、八十二インベストメント、七十七キャピタル、ジャパンインベストメントアドバイザー、JMTCキャピタルを中心にその他投資家7社。累計調達額は29.9億円に達した。

調達した資金は警備ロボット事業の拡大と、川崎重工を事業パートナーとし、共同で屋内配送向けサービスロボット「FORRO(フォーロ)」の事業化に充てる。


国内で実稼働中の警備ロボット「SQ-2」

SEQSENSEは「世界を変えない。」というミッションを掲げ、深刻化する働き手不足の解決策として、自律移動型ロボットの開発・製造・サービス提供を手掛けている。現在は自律移動型警備ロボット「SQ-2」を中心にサービスを提供しており、2019年のローンチ以降、日本全国で約40台のロボットが警備現場で実稼働している。

SEQSENSEは自社の持つ高い自律移動技術を他領域でも活用するために、事業バートナーと共同事業を展開。2022年には今回の出資に名を連ねている川崎重工と屋内配送向けサービスロボット「FORRO(フォーロ)」の開発・事業化に着手した。

併せて、今年7月には同じく出資を引き受けたフジタ・イノベーション・キャピタルの母体、藤田医科大学のトライアルサービスを開始するなど、事業パートナーとの協力の下、自社だけでは成し遂げることが難しかった他領域での自律移動型サービスロボットの社会実装を目指している。

(藤原秀行)※いずれもSEQSENSE提供

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