現場管理ソフトのカミナシ、導入現場が1万カ所を突破

現場管理ソフトのカミナシ、導入現場が1万カ所を突破

デスクレスSaaS市場のホテル・宿泊業などカテゴリーでシェア首位獲得

カミナシは9月8日、工場や店舗などの現場作業効率化とペーパーレス化をノーコードで実現できるソフトウエア「カミナシ」を導入する現場数が1万カ所を突破したと発表した。


(カミナシ提供)

「カミナシ」は2020年6月に提供を開始。これまで紙やエクセルで行っていた手書き情報のデータ化から集計、報告など、作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。食品や製造業、物流、ホテル・旅館など30業種を超える企業が、現場主導でデジタル化やDXが推進できるノーコードツールとして導入してきた。

デロイト トーマツ ミック経済研究所が5月に発表した「デスクレスSaaS市場の実態と展望 2023年度版」のノーコードモバイル帳票作成ツール分野で、ホテル・宿泊業、プロセス製造、SMB(従業員99人以下の小規模企業)のカテゴリーで売上高シェア首位を獲得したという。

(藤原秀行)

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