センコーが10月に制服を30年ぶりリニューアル、機能性・安全性向上

センコーが10月に制服を30年ぶりリニューアル、機能性・安全性向上

快適素材活用、吸汗速乾性とストレッチ性もアップ

センコーは9月7日、機能性・安全性を高め、環境にも配慮した新制服の着用を10月2日に始めると発表した。リニューアルは約30年ぶり。

リニューアルに際し、アンケートで従業員の声を集約。旭化成アドバンス、オンワードコーポレートデザインの協力を得て、社内のニーズや機能性・安全性などの観点で検討を重ね、デザインや素材などに落とし込み、現制服をさまざまな面でアップデートした。

具体的には、耐久性が高く、かつ引っ掛かりの少ない仕様を採用することで作業時の安全性を確保するとともに、通気性にも配慮し熱中症リスクを軽減。再帰性反射材を使用し視認性も高めている。

ポロシャツは、快適素材ピュアクレールを生地に用いて吸汗速乾性とストレッチ性を高めている。ブルゾンは胸ポケット、パンツはカーゴポケットを増やし収納性を向上させているほか、わき下部分に消臭テープも取り付けている。

デザインは全体的にモノトーンをベースに、コーポレートカラーの緑と赤を取り入れ、男女問わず幅広い年代が着用できるアクティブでスタイリッシュなイメージに仕上げている。

ブルゾンとパンツの生地には、使用済みペットボトルを原料とした再生ポリエステルを使用。旧制服は全て回収し、再生原料として活用する予定。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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