ECや首都圏物流など多様な貨物に対応
日本梱包運輸倉庫は10月23日、埼玉県三芳町の「三芳営業所」で新倉庫が竣工したと発表した。
新倉庫は地上4階建て、延床面積は3万5557㎡。貨物用エレベーターと垂直搬送機を導入し、高床式のコンテナ・トラックピットにはドックレベラー、3階には空調機を設置している。
1~4階は耐荷重1.5t/㎡を確保。ECや首都圏消費物流をはじめ多様な貨物を保管するため、効率向上へ4階に移動ラックシステムを取り入れている。
非常用発電機、太陽光発電を採用し、営業倉庫としてBCP対策にも万全を期している。
事務所内には吸音ブース型の商談スペースを設置。休憩室はカフェスタイルを取り入れ、多様性にも配慮した「誰でもトイレ」を設けている。
同営業所は関越自動車道の三芳スマートICから3.2km、関越自動車道の所沢ICから3.6㎞、国道254号線の藤久保交差点から1.1㎞に位置。首都圏の広域をカバーできると見込む。
(いずれもプレスリリースより引用)
【三芳営業所】
所在地:〒306-0111 埼玉県入間郡三芳町藤久保1012
敷地面積:32,340㎡
構造規模:鉄骨造4階建て
延床面積:35,557㎡
有効高さ:1~2階5.5m、3階4.5m、4階6.0m
主要設備:
・太陽光発電
・非常用発電機
・LED照明
・空調設備
・貨物用エレベーター
・垂直搬送機
・ドックレベラー
・誰でもトイレ
(藤原秀行)