カトーレック、タイで1.7万㎡の新物流センター竣工

カトーレック、タイで1.7万㎡の新物流センター竣工

ロジスティクス事業拡大図る

カトーレックは12月8日、タイ・ラヨン県で新たな物流センターが11月30日に竣工したと発表した。

同社は海外ロジスティクス事業拡大に向け、2011年2月にタイ現地法人「KATOLEC GLOBAL LOGISTICS (THAILAND) CO.,LTD.」を設立、アマタシティ・チョンブリ工業団地
で物流センターを運営してきた。

ロジスティクス事業をさらに拡大させるため、新物流センターの建設に踏み切った。

新物流センターはタイの法規に準拠した危険品保管エリアや、定温・低温保管エリアを併設した多機能倉庫。入出庫・保管・流通加工・輸配送など一貫したサービスを提供するセンターとして運営する。


センターの外観(カトーレック提供)

<タイ物流センター概要> 
所在地:タイ王国ラヨン県アマタシティ・ラヨン工業団地
Amata City Rayong Industrial Estate Mabyangporn, Pluakdaeng, Rayong 21140 Thailand
構造:RC鉄骨造
敷地面積:32,000㎡
延床面積:17,204㎡ 
(事務所:798㎡ 倉庫:普通:13,814㎡ 危険品保管エリア:432㎡ 低温保管エリア:216㎡ 定温保管エリア:1,944㎡)
用途:普通倉庫/危険品倉庫  
3温度帯(低温・定温・常温)※低温は±0度~+10度以下
設備仕様:可動式ラック、ドックレベラー8基

(藤原秀行)

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