国内24件目
日本ベネックスは12月12日、奈良県生駒郡安堵町で米クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド（C&W）グループが開発した物流施設「LF奈良ANNEX」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス奈良2ソーラーポート」の稼働を開始したと発表した。
「ベネックス奈良2ソーラーポート」（左は今年11月に稼働した「ベネックス奈良ソーラーポート」）
「LF奈良ANNEX」の屋上屋根に2392枚の太陽電池モジュールを設置した。年間発電量は一般家庭約490世帯分の消費電力に相当する約147万kWhを見込む。
今年11月、同じくC&Wグループが開発した物流施設「LF奈良」の屋上で稼働を始めた「ベネックス奈良ソーラーポート」に隣接。同時期に開発を進めてきた。
【ソーラーポートの概要】
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発電所名 |
ベネックス奈良2ソーラーポート |
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事業主 |
株式会社日本ベネックス |
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所在地 |
奈良県生駒郡安堵町 |
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出力 |
1,315.6kW (DC) |
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年間予想発電量 |
約1,470,000kWh（一般家庭約490世帯分） |
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パネルメーカー |
JAソーラー |
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PCSメーカー |
SUNGROW |
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運転開始日 |
2023年12月10日 |
「ベネックス奈良2ソーラーポート」の稼働により、日本ベネックスの保有する自社発電所は41件（合計出力約53.2MW）に達した。このうち物流施設の屋根借り太陽光発電所は24件（約44.2MW）に上る。
（藤原秀行）※いずれも日本ベネックス提供
