子会社も移転、事業拡大図る
日本梱包運輸倉庫は12月21日、宮城県仙台市で新たな拠点「仙台営業所」を建設すると発表した。同日、現地で地鎮祭を開催した。
現在の仙台営業所は賃借物件のため、自社所有の拠点として構えると同時に、子会社の仙台日梱も同拠点へ移転、事業拡大を図る。
仙台営業所は敷地面積が1万611㎡、このうち作業棟は1040㎡を想定。三陸自動車道の仙台港北ICから1.5km(車で5分)、仙台港雷神ふ頭から1㎞(4分)、JR仙台駅から11㎞(30分)に位置。福島県郡山市まで約2時間、岩手県盛岡市まで約2.5時間でアクセスできるなど、利便性が高くモーダルシフトへの対応もしやすい優位性のある立地が特徴。
営業開始は2024年9月を予定しており、車庫、簡易整備場や給油所を設置する計画。
併せて、津波に備え室外機やキュービクルを高床化するとともに、事務所屋上を緊急避難場所として活用できるようにし、BCP対応に万全を期す。
竣工イメージ(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)