センコーグループ、物流拠点にパワーXの定置用蓄電池導入開始

センコーグループ、物流拠点にパワーXの定置用蓄電池導入開始

第1弾は宮崎・都城、脱炭素促進で全国20拠点に設置へ

パワーエックス(パワーX)は1月10日、センコーグループホールディングス(GHD)が宮崎県都城市に新設する物流センターに2023年12月、定置用蓄電池「Mega Power」1台(蓄電容量2742kWh)を納入したと発表した。

パワーXが同製品を顧客拠点に設置するのは初めて。センコーGHDはパワーXに出資しており、東京都、静岡県、大阪府など全国20拠点に順次蓄電池を導入していきたい考え。

新物流センターでは、パワーXは蓄電池ハードウェアとともに、オンサイト(屋根に設置)の太陽光発電設備を最大限活用するエネルギーマネジメントシステム(EMS)も提供する予定。国土交通省の物流脱炭素化促進事業の補助対象に採択されており、センコーグループが掲げる環境目標の達成を後押しする。


(パワーX提供)

(藤原秀行)

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