九電系のサーキュラーパーク九州と日通、川内発電所跡地で循環型の物流事業展開を検討へ

九電系のサーキュラーパーク九州と日通、川内発電所跡地で循環型の物流事業展開を検討へ

有効活用図る

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は2月20日、傘下の日本通運が九州電力グループで2022年4月に廃止した川内発電所跡地(鹿児島県薩摩川内市)の再利用を進めるサーキュラーパーク九州と、物流事業の検討に向けパートナーシップ協定を同日付で締結したと発表した。

サーキュラーパーク九州は同跡地を資源循環の拠点「サーキュラーパーク九州」にする構想の実現を目指し、昨年7月に九州電力とリサイクル事業を展開しているナカダイホールディングスが共同出資し立ち上げた。

具体的には、同跡地での資源循環をベースとした物流事業の実現に連携して取り組むほか、循環型物流事業のビジネススキーム創出、資源循環による資源の有効活用や環境負荷低減について協議する。

(藤原秀行)

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