【独自・動画】ハクオウロボティクス、パレット一括自動認識機能を装備の自動フォークリフト初出展

【独自・動画】ハクオウロボティクス、パレット一括自動認識機能を装備の自動フォークリフト初出展

「ロジスティクスソリューションフェア」で、庫内の効率的な搬送可能と見込む

産業用自動走行ロボットの開発・販売などを手掛けるスタートアップのハクオウロボティクスは、2月21~22日に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれている大型展示会「ロジスティクスソリューションフェア2024」に、新たに開発した自動フォークリフト「AutoFork(オートフォーク)」を初めて出展した。

AutoForkは従来の自動フォークリフトが実現できなかった、人がトラックバースや荷物の仮置場に置いたパレットを一括で自動認識・取得できる機能を装備しているのが特徴。


展示しているAutoFork

ハクオウロボティクスは、倉庫内の仮置場とトラックバース間の効率的な自動搬送を可能とし、物流業界における課題を解決できると見込む。今年秋の発売を予定している。

同社は2022年12月設立。ZMPで自動走行ロボット基盤システムの設計に携わった鈴木智広CEO(最高経営責任者)らが、AutoForkの実用化を進めている。

(藤原秀行)

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