センコー、和歌山の物流企業オプラスを5月に買収へ

センコー、和歌山の物流企業オプラスを5月に買収へ

低温輸送など展開、事業基盤強化図る

センコーは4月16日、和歌山を地盤とする物流企業のオプラス(和歌山市)の全株式を5月末に取得、買収すると発表した。具体的な取得額は開示していない。

オプラスは1954年創業。和歌山エリアを軸として大阪・三重にも拠点を保有し、スーパーマーケットやドラッグストア向けに食品の低温輸送や日用品の輸送を展開している。

センコーはオプラスを傘下に収め、和歌山で輸配送基盤を強化するとともに、和歌山発着の新規顧客獲得を目指す。オプラスはセンコーグループが得意とする量販小売や食品物流のノウハウ、配送網を活用し成長を図る。

(藤原秀行)

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