BEENOSグループで越境EC購入サポート手掛けるtenso、大阪・交野に6カ所目の倉庫開設

BEENOSグループで越境EC購入サポート手掛けるtenso、大阪・交野に6カ所目の倉庫開設

関西では2カ所目、分散配置し災害リスク低減など図る

BEENOS(ビーノス)は8月26日、子会社で海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を手掛けるtenso(テンソウ)が、Buyee用倉庫として国内6カ所となる新物流拠点「大阪府中倉庫」を大阪府交野市に開設したと発表した。関西では2拠点目となる。

国内に複数拠点を持つことでリスク分散と柔軟なオペレーションを実現したい考え。

Buyeeは越境EC事業を15年以上継続し、2023年10月時点で累計支援件数が5000件に上るBEENOSグループの知見を活かし、安全・着実に日本の様々な企業の商品を海外の消費者に届ける体制を強化してきた。

災害の頻発を考慮し、関東に加えて関西でも拠点を増やし、国内に倉庫を複数構えることで、緊急時でもサービスへの影響を最小限にとどめられるようにする。

Buyeeは自社で在庫を持って海外販売を行うのではなく、海外の消費者が日本国内の企業の商品を購入するサポートを行っているため、在庫数によって倉庫の稼働を調整するのではなく、物量の繁閑差に影響されずに安定して対応できる柔軟なオペレーション能力を向上させ、海外の消費者の需要に応え、国内企業の流通拡大も後押ししている。

倉庫の概要
名称:Buyee大阪府中倉庫
所在地:大阪府交野市星田北4-27-1
延床面積:約1,322㎡
   

大阪府中倉庫の内観(BEENOS提供)

(藤原秀行)

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