レンゴー、滋賀地盤のキンキダンボールに2割超出資

レンゴー、滋賀地盤のキンキダンボールに2割超出資

BCP対応に協力、自社の事業拡大も図る

レンゴーは4月15日、関西を地盤とする段ボールメーカーのキンキダンボール(滋賀県草津市)の第三者割当増資を引き受け、28.6%出資したと発表した。具体的な出資額は開示していない。

キンキダンボールは1972年発足。滋賀県を中心に近畿地区で広く事業展開している。2024年12月期の売上高は約64億円だった。

 
 

出資で同社が関西で展開している直営工場とキンキダンボールの連携を強化し、同社のBCP対応に協力するとともに、自社グループの段ボール事業拡大にもつなげていきたい考え。

所在地 滋賀県草津市野路9-13-1
代表者 代表取締役社長 井川 英郎
資本金 50百万円
主要株主 キンキカミ株式会社 57.1%
レンゴー株式会社 28.6%
事業内容 段ボールシート、ケースの製造・販売
売上高 約6,400百万円(2024年12月期)
従業員数 100名

(藤原秀行)

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