トランコム、菓子の共同物流で配車実績データ活用する協議会立ち上げ

トランコム、菓子の共同物流で配車実績データ活用する協議会立ち上げ

内閣府プロジェクトの情報標準化ガイドラインに準拠

トランコムは4月17日、菓子メーカーの湖池屋、ぼんちの両社と連携し、「菓子共同物流標準化推進協議会」を立ち上げたと発表した。

内閣府が推進している、幅広い関係者間でデータ連携を進めて物流の効率化・生産性向上につなげていく「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)スマート物流サービス」の取り組みの一環として策定された「物流情報標準ガイドライン」の物流情報標準メッセージに準拠したデータ管理システム(DMS)を構築した。

 
 

トランコムが現在、共同配送を実施している複数の菓子メーカーの配車実績データをガイドラインに準拠したデータに変換・蓄積し、活用することで物流効率化などを図る。

菓子の共同配送のほか、日用品・食品の共同配送事業でも共通利用することを想定したデータ基盤を整備する。


システムの概要(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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